乳癌闘病中 食事療法 糖質を断つ!

先日のブログで、がん細胞の大好物は糖分で、それを栄養にがん細胞が成長することを書きました。

そして

・ 早寝早起きする
・ 砂糖はとらない
・ お菓子は食べない
・ 白米をやめて玄米にする
・ 禁酒する

を決意しました。

糖質を制限してもおいしい食事ができるのか

糖分を断つとがん細胞に栄養がいかなくなると言う事はわかりました。お菓子は食べなければいいだけのことですが、食事が困ります。ほとんどの調味料には糖質が入っているのです。ソース、ケチャップ、料理酒、みりん、つゆ、たれ類、などなど。

市販のお惣菜や、レトルトパックなどにも糖分が入っています。

完璧に糖質を抜くのは無理だし、糖分抜きの美味しくない料理を食べ続けるのは味気ないです。自分だけならまだしも、家族のご飯の支度をしなくてはなりません。糖分を抑えてもおいしいご飯をみんなに食べさせてあげたいです。

どうすれば糖質を減らしておいしいごはんが作れるのか?

糖質制限のレシピ本がある!

そんな時に見つけました。これです。救世主です。

その中で古川健二先生はこんなふうに書いてあります。

人間が栄養を取らなければ死んでしまうように、がん細胞も栄養なしでは生命活動を維持することができません。つまり、糖質=ブドウ糖を制限すればがん細胞の活動は弱まり、死滅する・・・・・と言うわけです。しかし糖質は、人間にとっても貴重なエネルギー源。摂取しないと、私たちの体はエネルギー切れとなり、動かないなってしまうのでしょうか?

答えは NOです。ブドウ糖の供給が途絶えると、私たちの体内では緊急用のエネルギーが作り出されます。このブドウ糖に変わるエネルギーが、がん治療の鍵となる「ケトン体」と言う物質です。ケトン体は、皮下脂肪や中佐脂肪酸が分解されることで産生されます。正常な細胞はケトン体をエネルギー源にすることができるのに対し、がん細胞にはそれができません。つまり糖質を制限すれば、がん細胞は栄養源が絶たれ、死滅への道(アポトーシス)を歩まざるをえなくなる、と言うわけです。

ケトン体の働きはそれだけではありません。ケトン体自体に抗ガン作用があること、正常細胞のミトコンドリアの活性酸素を減らすと同時にDNAの修復を推し進める「長寿遺伝子」のスイッチを入れる働きがあることがわかっています。

古川健司先生は、医学博士。多摩南部地域病院に勤務しておられる外科医です。

そしてこの本には、日常生活で無理なく作れるお料理のレシピがのっています。本に載っている写真はどれもおいしそうです。このレシピを考えたのが、麻生れいみ先生。

麻生れいみ先生は、管理栄養士で、日本病態栄養学会会員、日本抗加齢医学会会員、食育栄養インストラクター。自らもやせた体験をもとにした著書多数。飲食店のメニュー開発や講演等、多方面で活躍なさっている方です。

ケトン体はがん細胞だけを弱らせて正常細胞を元気にする

古川先生の説明を私なりに分かりやすく書きます。

人間は普段は糖質をエネルギー源にして生きています。ところが糖質が不足すると、脂肪が分解されて「ケトン体」というものができて、それをエネルギーにして生き延びます。

がんも糖質をエネルギー源にして生きています。しかし人間のように糖質が不足してもケトン体を作り出すことができません。つまり糖質が不足するとがん細胞は死ぬしかないのです。

なので私は、糖質を制限してケトン体を作り、自分はケトン体で生き延び、がん細胞だけを殺せばいいのです!!

がん細胞を兵糧攻めにする3本の柱

古川先生の解説によると

1 糖質制限
2 タンパク質 + EPA(オメガ3脂肪酸)強化
3  MCTオイル(中鎖脂肪酸)プラス

というのが、がん細胞を兵糧攻めにする3本柱だそうです。

1は、上の説明のとおり。

2は、肉、魚、卵、大豆からバランスよくたんぱく質をとること。EPA(オメガ3脂肪酸)は青魚やマグロなどに含まれますが、それを食べてもわずかしかとれないので、不足分を亜麻仁油(大匙2)で補うとよいそうです。

低温圧搾 一番搾りがよいらしいです。

3 MCTオイルというのは、中鎖脂肪酸100%のオイルです。腸管で吸収された中鎖脂肪酸は血液とともに肝臓に送られてケトン体をつくります。1食につき大匙1~2をとるのがよいそうです。アルツハイマー病の予防にも良いと注目されている油だそうです。

とる油を見直してみる

油が出てきたところで、古川先生の油に対する解説を付け加えます。

市販のおすすめの油

MCTオイル 上に出てきました。MCTオイルが苦手な人にはMCTパウダーというものがあるそうです。ココナッツオイルもこの仲間だそうです。

亜麻仁油 こちらも上に出てきました。熱に弱いので加熱調理にはむきません。抗がん作用があるため、がん治療の方におすすめだそうです。特に乳がん発症リスクを下げるそうです。

オリーブオイル 炒め物でベストな油です。加熱時間が極端に長くなければほとんど酸化しないそう。エクストラバージンオイルに含まれるオレオカンタールという成分には抗がん作用があるそうです。

米油 180度以上の高温であげる揚げ物には、高温に強い米油を。圧搾一番しぼりがおすすめだそうです。

NGな油

マーガリン
コーン油
大豆油
ショートニング
キャノーラ油
なたね油
△ ごま油
△ バター (がん治療中は X)

ちなみに、がん治療中は乳製品もやめたほうがいいそうです。

古川先生の説明には、主食を「主食もどき」に置き換えるとよいと書いてあります。糖質ゼロ麺とか、パンとか、粉類にも糖質オフのものがあるようです。でも、そこまでするのは大変なので、私は当分玄米にして量を少なめ、夜はごはん抜きにします。

調味料も、糖質オフものがあります。それについては日をあらためて。

食事療法をするにも、結構なお金がかかります。でも、高額なサプリを買ったり、高額な代替療法に通うよりはまだマシですね。命には代えられません。

明日には、注文した油や調味料が届きます。早速試してみます。まずは、3か月やってみます。その間にたぶんオペが入ることになるでしょう。はたして病院のごはんはどんなものが出るのか楽しみです。

時々、料理の様子なども書いていきたいと思います。麻生れいみ先生のようにおいしくできればいいのだけど!


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ABOUTこの記事をかいた人

高齢の母のため秋田県大仙市の実家に移住。元ニットデザイナー。NHKの素敵にハンドメイドに出させていただいたり、手芸本に作品を提供していました。現在はネットショップを運営中。実家の森川農園の手伝いもしています。森川農園ではアスパラガス・ダリア・野菜・米を栽培しています。現在の夢は森川農園を日本一のアスパラガス農家にすること。2018年乳がん発症。闘病中。くわしいプロフィールはこちらです。